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委員紹介

オブザーバー紹介

釘宮 豊城(くぎみや とよき)

医師(麻酔科)

【写真】釘宮豊城近年、医学は基礎、臨床両面で急速に進歩発展しており、全ての面でそれらを追うのは不可能に近い。麻酔科の分野もその例外ではなく、より安全で、より効果的な薬物が臨床の現場に次々と入ってきており、臨床家および患者は大いにそれらの恩恵に浴している。ここで問題になるのが臨床の現場に導入される段階である。薬物はその性質上、基礎研究、動物実験のみでは臨床使用は出来ない。必ず、治験という健康人、そして患者への投与を経て、その安全性と効果が確認されなければならない。私も今までに何件かの治験を担当してきたが、この段階での人体への投与は大変な緊張を伴う。本当に安全なのか、本当に効果は有るのか、自問自答しながら、治験を行った覚えがある。そしてこの段階でもう一つ重要なのは治験を受ける健康人、患者の人権であり、倫理という側面を十分に満足する必要がある。これらを完全に満足する治験のみが許される訳で、これを厳格に保証し確認することが委員としての責務であり、委員の一人として、しっかりとした治験審査を行い、医療に役立つ薬物等の開発に貢献したいと考えている。

略歴

1971年
東京大学医学部卒業
1974年
マサチューセッツ総合病院レジデント
1979年
東京大学医学博士取得
1981年
東京大学医学部講師
1991年
東京大学医学部助教授
1993年
順天堂大学医学部教授
2010年
湯河原厚生年金病院院長
2014年
順天堂大学名誉教授
杏雲堂病院病院顧問・麻酔科科長