委員紹介
米久保 功(よねくぼ いさお)
臨床検査技師
治験は医学の発展に不可欠なものです。これは被験者の善意の上に成り立っており、慎重な対応が求められます。治験の実施は薬剤の有効性、安全性、副作用、有害事象が発生した場合の補償等を被験者に十分説明したうえで開始されますが、専門的な内容になるとなかなか十分な理解を得ることができないのが実情です。私は東京厚生年金病院在職時、臨床検査担当者として治験審査委員会に係わったことがあります。その時の経験を生かし、被験者の利益、人権を守るべく微力を尽くしたいと考えています。
略歴
- 1978年
- 東邦大学理学部卒業
- 1994年
- 東京厚生年金病院(現 JCHO東京新宿メディカルセンター)中央検査室技師長
- 2006年
- 竹口病院事務長
- 2009年
- 東京医科大学医学博士取得
株式会社リージャー研究開発部
- 2014年
- 株式会社リージャー微量血液分析研究所副所長
- 2016年
- 株式会社リージャー検査部部長